整形外科専門医向けの学術書『筋腱完全温存AL-Supine THAの手術手技 仰臥位前外側アプローチ』(久留隆史著)を出版しました。
筋腱完全温存を達成するための手術のコツとピットフォールをオールカラーで分かりやすいイラスト170点を用いて解説しています。
また、理学療法士(PT)向けにTHA後の可動域訓練に対する注意点も、詳しく解説しています。
誰でもどこでも、より良い手術を受ける時代が来ることを希望して、この学術書では、手術手技のエッセンスを包み隠さず記載しました。
全国にまで波及するには、まだ何年もかかるでしょうが、その一助となれば幸いです。
板橋中央総合病院にて数多くの人工股関節手術を執刀している。 術後の合併症である脱臼を減らすために筋腱完全温存手技を実施し、更なる技術の研鑽に努める。 手術を受けた患者の中には術後バレエやサーフィンを楽しんでいる人もいらっしゃいます。 気になることがあればお気軽にご相談ください。