60代女性 動くことが大好きさん
手術前は寝ていても股関節が痛く、足の爪切りや靴下を履くのが大変で、よくお腹がつっていました。
筋トレが好きでジムに定期的に通っていましたが、平気そうにしていても周りから「脚どうしたの？痛そうだね」と言われるのが辛かったです。
スパルタンレースに出ることが生きがいでずっと行ってきましたが、以前の病院では人工股関節置換後にまた走れるようになると確証が貰えず、手術を躊躇していました。
痛みが段々ひどくなり、本気で調べようといろいろ検索していたら久留先生のホームページを拝見しました。病院も近かったので聞いてみようと思っていた矢先、偶然、同じジムにいる女性が数ヶ月前に久留先生の手術を受けたと知り、お話を聞いて即決しました。
手術後は嘘のように痛みはなくなり、左右差や違和感も全く感じませんでした。手術後に病室のベッドに腰掛けた時、左右の膝の位置がぴったり同じになったことに感激しました。
久留先生に「こんな筋トレ種目などは出来ますか？」と聞くと、いつも「やってみなさい」と言われます。つまり、出来るか出来ないかは自分の問題であって、人工股関節手術をしたから出来ないのではない、とそれくらい先生の手術には特殊な場合を除けば活動の制限が少ないのだと感じました。
何より久留先生ご自身がとても前向きな方なのだと思います。
手術の3ヶ月後に運動制限が解かれてから走る練習も始め、術後7ヶ月で沖縄スパルタンレースに4年ぶりに復帰しました。距離10km、20種類の障害物があるコースに不安はありましたが、無事に完走することが出来ました。
その2ヶ月後にも5kmの茨城スパルタン完走、登山や旅行など、痛みのない生活を満喫しています。 わたしにもう一度走るチャンスをいただき、本当に感謝しています。 本当にありがとうございました。
女性 ちぃさん
両股関節、腰の痛みと硬さで、とにかく身動きが取れずねじられたような姿勢で一晩中呻いていました。ゆらゆらと横に揺れながらゆっくりと前進しかできず、方向転換や左右確認もできないので、ひとりで外を歩けませんでした。どんどん引きこもり、室内でも四つん這いで移動するように。
他に２つの病院で手術の説明を受けたものの今ひとつ、この先生にからだを任せて骨を切ってもらっていいのかと簡単に決められませんでした。ですが久留先生には、初診のとき一目で、この先生にお願いしたい、と感じました。
スポーツへの復帰ができる術式やたくさんの実績についてはネットで調べて存じ上げていましたが、やはりお会いした印象は大事です。迷いに迷って辿り着いたわたしの気持ちを受け止めながら、頼もしく背中を押してくださいました。
説明もシンプルでわかりやすく、早期退院を希望するわがままにも「頑張ってみましょう」と前向きになってくださいましたし、上品で知的ななかに、ユーモアが通じる雰囲気にわたしはとてもリラックスさせていただきました。
思い切って両側同時の人工股関節置換術を受けました。手術直後は筋肉痛のような痛みが太ももや全身にありましたが、股関節の存在は全く感じなくなりました。痛みも違和感もないので、あんなに常に感じていた部分なのに、どこにあるか分からないくらい何も感じなくなりました。術後、入院中にも、状態を見にきてくださるときに先生にお会いできるのが楽しみで、よい経過をお見せしたい、回復、退院を喜んでいただきたいという気持ちがモチベーションになりました。
術後1週間で、杖もつかず独立歩行で退院。日常生活、ゆっくり歩く分には、なんの不自由もない毎日が戻ってきました。ひと月過ぎたあたりから、主人と一緒になら愛犬の散歩もできるようになり、2ヶ月過ぎたら1人で対応できるように。
3ヶ月を経過し、検診で無事を確認後、公式テニスにも復帰が叶いました。術後7ヶ月経過した今は週に3回練習に参加、ミックスダブルスの大会にも出場して、32ペア中ベスト8でした。次はシングルスの大会に出場予定。
周囲からは、両足が人工股関節とは全く思えない、テニスを一年休んでいたブランクも全く感じない、と驚かれています。
いまでは手術をして本当に良かった、人生をもう一度取り戻せたと思います。
