![](https://kokansetsu-dr.com/wp-content/uploads/2020/05/久留先生(白衣)スクエア-scaled.jpg)
板橋中央総合病院にて数多くの人工股関節手術を執刀している。
術後の合併症である脱臼を減らすために筋腱完全温存手技を実施し、更なる技術の研鑽に努める。
手術を受けた患者の中には術後バレエやサーフィンを楽しんでいる人もいらっしゃいます。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
変形性股関節症の進行度は?
変形性股関節症では、その進行度を前期・初期・進行期・末期の4つの病期に分類します。
![変形性股関節症の病期分類(前期・初期・進行期・末期)の画像](https://kokansetsu-dr.com/wp-content/uploads/2020/04/前期から末期.png)
前期|変形性股関節症の進行度
形成不全などの所見はあるが、まだ軟骨が機能しており、関節の隙間は保たれている状態。
股関節に痛みが出始めてから、10年以内に30%が、次のステージ(初期)に進行します。
初期|変形性股関節症の進行度
関節の隙間が狭くなる兆候が表れており、関節面の不整像をみとめます。
5年以内に90%が、次のステージ(進行期)に進行します。
進行期|変形性股関節症の進行度
軟骨がすり減って虫食い像のような所見があり、関節の隙間が消失している状態。
股関節に痛みが出始めてからは、急激に症状が進行することが多いです。
末期|変形性股関節症の進行度
明らかな破壊像が出現します。
痛みが強くなり、歩行にも制限を生じます。人工股関節手術しか治療法はありません。
進行度によって、最適な治療方法が変わってきます。具体的にはどのような治療法があるのでしょうか? さまざまな治療法についてでご紹介します。
進行が進むと、最も推奨されるのが人工股関節置換術です。手術後に脱臼が生じやすいと言われることがありますが、実は手術方法によって、脱臼率は大きく変わります。
当院では、脱臼や設置ミスが起こりづらい手術を行っています。
![](https://kokansetsu-dr.com/wp-content/uploads/2020/04/素材_人工股関節置換術600px-320x180.png)
変形性股関節症は、術後の経過が良い疾患と言われています。手術によって、痛みから解放されるかもしれません。痛みでお悩みであれば、まずはご相談ください。人工股関節専門ドクター・久留隆史医師がご回答致します。板橋中央総合病院にて外来受診可能です。
![](https://kokansetsu-dr.com/wp-content/uploads/2020/05/久留先生(白衣)スクエア-scaled.jpg)