55歳のA1級ボートレーサーが、趣味のバイクでの事故で右股関節の脱臼骨折を生じました。
その後、痛みのためレース復帰不能でしたが、筋腱完全温存の人工股関節置換術を受けました。
ボートレースへの復帰
そして術後3か月のボートレースにて、見事に復活優勝を成し遂げました。
ボートレースの動画を見るとわかるように、体勢を自由に変え、重心移動をする動きが必要不可欠です。
「脱臼のリスクがあるためもう二度と選手として復活は出来ないと言われてました。一度は選手生活をあきらめかけましたが、先生の筋腱完全温存手術に出会えて、またレースの最前線に復活出来てとても嬉しいです。
これから勝ち続けてA1級に返り咲けるように頑張ります。」
このように前向きにおっしゃっていました。
脱臼リスクが少ない手術方法、仰臥位前外側アプローチ(ALS THA)を検討している方は、ご相談に乗りますので、ご連絡ください。人工股関節専門ドクター・久留隆史医師がご回答致します。板橋中央総合病院にて外来受診可能です。
板橋中央総合病院にて数多くの人工股関節手術を執刀している。 術後の合併症である脱臼を減らすために筋腱完全温存手技を実施し、更なる技術の研鑽に努める。 手術を受けた患者の中には術後バレエやサーフィンを楽しんでいる人もいらっしゃいます。 気になることがあればお気軽にご相談ください。