こちらは61歳の患者さんの症例です。
若いころから趣味のサーフィンを楽しんでいましたが、徐々に左股関節痛が悪化して、サーフィンはおろか歩くこともままならなくなっていました。
レントゲン写真では大腿骨頭が変形してマッシュルーム形状を呈しており、右側より4cmほど足が短くなっています。
人工股関節手術後の経過
左側に人工股関節を設置して足の長さも揃えたことで歩行もスムースとなりました。
術後は3ヶ月で趣味のサーフィンも再び楽しめるようになりました。不安定なサーフボードの上の立ち上がりや、体重移動も造作なく行うことが出来ています。
人工股関節に置き換えても、以前と変わりなくサーフィンをすることが可能なようです。真っ黒に日焼けして元気そうに過ごされておりました。
脱臼リスクが少ない手術方法、仰臥位前外側アプローチ(ALS THA)を検討している方は、ご相談に乗りますので、ご連絡ください。人工股関節専門ドクター・久留隆史医師がご回答致します。板橋中央総合病院にて外来受診可能です。
板橋中央総合病院にて数多くの人工股関節手術を執刀している。 術後の合併症である脱臼を減らすために筋腱完全温存手技を実施し、更なる技術の研鑽に努める。 手術を受けた患者の中には術後バレエやサーフィンを楽しんでいる人もいらっしゃいます。 気になることがあればお気軽にご相談ください。