前方系アプローチで人工股関節を設置し、仕事やスポーツなどの趣味に復帰された患者の実例をご紹介します。これは、クラシックバレエの講師をしている方の人工股関節置換術後のレントゲン写真です。

右脚(写真向かって左)に人工股関節
自宅でのストレッチ風景
この方は、人工股関節設置後は、自宅でこのようなストレッチを行っていらっしゃいます。

前後開脚も問題なし

クラシックバレエ講師の開脚ストレッチ
股関節の可動が重要なバレエ講師のストレッチを見ると、脱臼に配慮する動作制限を行わない手術方法、仰臥位前外側アプローチ(ALS THA)の利点がよくわかります。
ヨガなどでよく見かける鳩のポーズもこのようにやっていらっしゃいます。
レッスン風景
こちらはバレエレッスンの風景です。人工股関節設置後、無理なくクラシックバレエに復帰されています。
脱臼リスクが少ない手術方法、仰臥位前外側アプローチ(ALS THA)を検討している方は、ご相談に乗りますので、ご連絡ください。人工股関節専門ドクター・久留隆史医師がご回答致します。日本大学病院・板橋中央総合病院にて外来受診可能です。

板橋中央総合病院 整形外科診療部長や日本大学病院 整形外科病院教授を経て、板橋中央総合病院の整形外科非常勤医師として執刀。
日本整形外科学会専門医、日本人工関節学会認定医の資格を保有。
最小侵襲の人工股関節置換術を専門として行う。
気になることがあればお気軽にご相談ください。